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2019.03.10/中毒

アセトアミノフェン中毒

今回はアセトアミノフェン中毒についてです。意外と身近にあって、怖いものです。

アセトアミノフェンは非ステロイド系抗炎症薬の一種で、よくドラッグストアで見かける総合風邪薬などの解熱鎮痛剤に含まれている物質です。ネコちゃんや幼齢動物、低栄養状態の動物では、赤血球及び肝細胞を酸化させ、メトヘモグロビン、ハインツ小体形成、肝障害を引き起こし、そして重度な貧血が起こります。

症状としては、顔や四肢のむくみ、元気がない、黄疸、頻脈、呼吸が早い、チアノーゼ、血尿などが挙げられます。

摂取してすぐなら催吐処置を行い吸着剤を投与し原因物質を除去します。激しい貧血が起こっているなら酸素吸入しながら輸血を行います。ネコちゃんでは摂取後36時間で死亡する可能性があるので注意が必要です。

ネコちゃんの中毒量は解熱鎮痛剤に含まれる1錠あたりの含有量が中毒量のことがあることから特にネコちゃんと暮らしてる方は注意が必要です。

ネコちゃんは棚を開けるのが上手な子がいます。引き出しや絶対に出せないところに置いておきましょう。

 

Roots動物病院

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